Carlos Ghosnレバノン会見

逃亡後のGhosnさんのレバノン会見をYoutubeで聞いてみた。テレ東の同時通訳版でなく、英語でそのまま聞けるGlobal News版。

Ghosnさんというと就職活動をしていた2002年を思い出す。当時、日産リバイバルプランを進めていて、分かりやすく、はっきり物を言うすごい人だと言う印象があった。久々に聞いてみたが相変わらず健在。Ghosnさんの情熱を注いできた17年間がこんな形で終わった事に対する思いが伝わってきた気がする。

会見の内容は、世界と比べて異常な日本の司法の問題や、日産幹部、裁判官、検察官の実名を上げた批判は興味深いものだったが、日本で報道されている「Greedy=卑しい」「Dictator=独裁者」といった事に対する反論が一番感情が入っていた様に見えた。Ghosnさんにとってはそこが我慢できなかったのではないかな。

2009年に破産法申請したGMのCEO就任の打診を受け、日産の２倍の報酬であったが断った話で「Greedyな奴がそんな事するか？今となっては受けておけば良かった。間違った判断だった！！」とのコメント。確かにその通り。。。

2011年東日本大震災の後に、殆どの欧米人が福島原発の放射汚染を恐れて日本から逃げていった3月28日に日産いわき工場に行って、30億の補強投資を発表して勇気づけた話。中身は男気のある熱い人の様な気がする。。。

こんな強い個性の人であるからこそ日産を再生させ、世界でトップクラスのアライアンスにする事が出来たのだろう。ソフトバンクの孫さん、楽天の三木谷さんみたいな創業者であれば即断即決で事業拡大させていける事は出来るのだろうが、サラリーマンあがりでここまで引っ張っていける人は中々いない。今の舵取りが難しい自動車業界を日産のサラリーマン社長が引っ張って行けるのか？

結論は5年後にでもならないと分からないが、日産にとって大きな分岐点になった事は間違いないだろう。

youtu.be

【日々の目標管理】

		目標	今日	週合計	評価
運動 Google fit	時間	120分	74分	465分	×
	強め	45pt	5pt	209pt	△
スペイン語	項目	1項目	4項目	9項目	◎
	時間	30分	30分	170分	◎

【毎週の目標管理】

	目標	今週	月合計	評価
ヒューマンアセスメント模擬試験	1回	1回	1回	◎
ビジネス書でブログ	1回	1回	1回	◎

※今日は運動できなかったけどスペイン語トレーニングはやりました。
　そんな自分を褒めてあげよう！！